キャラ別あとがき・蛇足。うp順の前編です。(全体編はうp済。)
※一本400字前後というウザさ。当然ネタばれあり。不要部分まで書いてると思われ。
ご了承頂けましたら、つづきクリックでどうぞ。
◇shortcut→Q/A/M/C
*クイック
一番駆けはイケメン(笑)しかいない。ということで、彼には導入のロボ柱となってもらいました。
…でもね、馬鹿なほどに一途な気持ちってのは、それだけで通じるものではないかね。
ただYESという返事にしなかったのは、夢主さんがしっかり考える子でないと、カポーとしてどうなの、って思ったから(笑。
クイックは「とにかく結婚の意思を伝えなくては」という思いで、ひと月くらい悶々としていたんじゃないかと。原則ちょっぱやなクイックにしては、かなり思い悩んでいるはず。
それでもずっと気付かれなかったのは、夢主が天然なのか、クイックのメンタルが成長したのか。…後者であってほしいです。
この話の翌日、OKをもらったクイックは高速で役所に書類を取りに行き、記入の仕方に悩みながら二人で婚姻届を書いてそうです。途中、夢主さんに「博士に、この事言ったの?」って聞かれて、ヤベーって急いで報告に行ったりして。
*エアー
男前なセリフと、下準備の抜け目なさが、責任感ある次兄の姿。
エアーは“超正統派、絵に描いたようなプロポーズ”しかないだろう、と。
しかし…必死にサイズを測った末に一人ジュエリーショップで注文するエアーを想像すると、非常にこみ上げてくるものがあります(笑。
彼の選んだ指輪についてですが。拙宅エアーはオトメンかつ、女子を可憐少女扱いの為、シンプルながらも可愛らしいデザインだと思います。でも万が一サイズが合わずに替えに来る事を想定し、作り直しに時間の掛かる特注にはしていないでしょう。
二人分のマリッジリング(結婚指輪)は、この話の後に当然の如く二人でお店に行き、特注作成。
彼女の希望も取り入れたいと思ってるはずが、自分の夢主イメージを先行させてあーだこーだ注文しちゃうエアー(笑。
結局、8割方エアーの意見が通った仕上がり。その指輪を、エアーもグローブの下にひっそりと付けるのです。
その後、誰かさんに見られて「うっわ、似合わねえ…」なんて言われ、ガーン、みたいな(笑。
*メタル
思い立ったが吉日、即ケコーン。
これは…セリフがおかしい(笑。フィクションじゃないと無理です、いろんな意味で。
彼の場合は、指輪や式の云々は後回しで、とにかく外から埋めてく気がしたので、ずいぶん身勝手な展開になりました。博士や周りは承諾済み、彼女だけ置いてけぼり。はいはい完敗完敗。
それでも指輪やドレス等、女子の好きそうなところは自由にさせてくれるはず。でも迷って「どれがいいかな?」なんて聞けば、ぴしゃりとセンスのいい答えを言うぞ!(笑)
書類が予め記入されていたのは、仕事に出る前にメタルが書いていた為。仕事は急用で出ざるを得なくなって、メタルは帰宅後に即行籍入れる気満々で出掛けたという。…もう、通常の三倍で滅多切りが発動してるでしょうね(某バレンタイン時以来)。
今回ヒロインさんは、メタルをそのまま名前で呼んでいます。実家シリーズ夢主の辿るかもしれない未来とすると、数年の間に彼と結ばれて、彼女の意識の変化がそこに表れているといえます。
*クラッシュ
かわいい見た目と言いまわしの裏にある、男気。
拙宅クラッシュは、幼い・かわいい・あほの子の三拍子でして…ままごと感を抜かすためにはどうしたらいいかと考えた結果がこれだよ。…ケコーンて、かるーく出来るものでもないと思うので。
現行の未来という想定なので、彼の精神的な成長を描けたらなーと言わせたのが、終盤です。何年もお付き合いしていれば、彼もロボと人のお付き合いについて、真面目に考えたはず。
そして…クラッシュの近くにいるヒロインさんは、すでに彼のいろんな“顔”を見ていることでしょう。彼女は分かった上で、頑張り過ぎる彼をサポートしていくのだと思います。彼との関係は、クラッシュ4:ヒロイン6くらいでしょう。
ところで、結婚できると知った当日にプロポーズしたという事は、全く他の準備をしていないですよね(笑。まぁあとは二人でやっていけばええことよ。