ある意味レベルの高い淑女が集っていた日曜深夜のチャットで、即興で文章化・セリフ化するという流れが幾度かありました。
即興作成(そして即うp)って…面白いですな。その場の勢いで出すのが、楽しいです。
またトライしてみたいな。書くの遅いから、鍛えられそうだし。
いつか…3分で200文字くらい書いてみたいもんだよ。
仕上げる気が無いので、チャットログの一部を載せてみます。
直接やましい言葉はありませんが、深夜ゾーンということをご理解あれ。
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[2:29:24] konazato: ああなんかフラッシュの首に腕を絡ませて見上げたら軽いキスをされてお返ししたら本気キスをされるという白昼夢を、見た。そしてその後は…。
[2:29:28] konazato: 私、末期。
(約2分後、書き始めてみる。中略)
[2:36:39] konazato:
「ね、フラッシュ?」
腕を首に絡ませて、そう見上げたら、それはわたしからのサインだ。
「…ったく」
仕方ないと言わんばかりのバードキス。…嬉しい。
「…ぅわ、じゃあわたしもっ」
お返しでチュッとわたしも啄ばんだら、フラッシュは意地の悪いあの笑顔で私を迎えた。
「――かかったなァ、お嬢サン?」
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本当にありがとうございました。
延長戦ブログ続きに持ち越し。
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「――かかったなァ、お嬢サン?」
ニヤリと口角を上げ、近づいてきた彼の二度目のキスは――本気、だった。
「…っ!…」
何度も唇に齧(かぶ)り付かれ、開いた好きに舌を捻じ込まれる。
仕掛けた――というか、最初に要求したのは確かにわたしだ。
だけど、決まってフラッシュが一枚上手になる。
悔しいけど、翻弄される。…そこも含めて、わたしはフラッシュが好きなのかもしれない。
舌で口内をまさぐられて、脳から痺れるようだ。途切れ途切れに応えるわたしは――彼を痺れさせることは出来ているだろうか。
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お粗末。つづきクリック後の部分は、今日10分考えて捻り出したものです。おお言葉が出てこない。
そしてチャットの方…「わたし」一人称ミスってたね。あーあ。
習作ついでにもう1本。
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【おまけ:メタルだったら】10分ver.
「ね…メタル」
腕を首に絡ませて、そう見上げたら、それはわたしからのサインだ。
「……お前からだ」
至極当然と言わんばかりに、メタルは静かに言い放った。
「え…?」
「しないのか、あの子」
数十センチの距離で、真紅の瞳がわたしを射かける。
「……」
わたしは、その眼に囚われる。――この眼が、堪らない。
いつまでも見ていてほしかった。でも、それでは欲しいものが貰えない。
少し残念に思いながらも…そっと唇を重ねると、瞬時にわたしの頭は彼によって抱えられた。
わたしの歯とメタルの人工歯がぶつかって音を立てる。その衝撃に一瞬意識が冴えるも、舌を絡め取られてすぐにぼやけてしまう。ひと時の隙も与えてくれない。苦しい。苦しくて、最高だった。
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※チャットの流れで私の気質がだだ漏れヴァージョンです。現行シリーズとは別モノって考えてね。
時間制限難しいー。でも私には新しくて、おもしろいです。
つーかそろそろSSうpしたいって思ってるはずなのに、こうやって道草食ってちゃダメじゃない。